ご挨拶
この度は、劇団希望のスタジオパフォーマンスにお越しいただき誠にありがとうございます。
高井良純先生亡き後、約二年間、映画制作を中心に無我夢中で活動を続けて参りましたが、生の舞台への想いは劇団員の心の中にずっと燻っておりました。
本当に小さな舞台ではありますが、その想いが現実となり、無事にこの日を迎えられましたことは偏えにご支援を頂きました皆様方のお陰と、心より感謝申し上げます。
さて、本日のプログラムは全て原語(英語)で歌われます。
その理由は二つございますが、先ず、高井先生が生前仰ったお言葉の中に、「歌詞はメロディーとひとつに溶け合うべきで、そのように作られた曲がどのような歴史を持っているかを知らずに歌うべきではない。
日本語のように、全く言語形態が違う言語なら尚更である。」とあります。
もう一つは、日本語というのは、顔の筋肉をあまり動かさずに喋る言語である為に、歌を歌う為の訓練として、英語は最適と考えました。
上記の理由から、全てのプログラムを英語で!と決めましたが、普段、英語に触れていない劇団員は大変な苦労をし、頭と心をフル回転してレッスンに励みました。
まだまだ、発展途上ではございますが、心をひとつに演じる所存でございますので、最後までごゆっくりお楽しみ頂ければ幸いに存じます。
劇団希望代表
高井道郎 上松さや花
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